愛知県岡崎市と(株)ジェイテクトは、CO2直接回収システムの地域実証に向けた連携協定を締結した(締結日:令和5年12月26日)。同市は、2050年までに市域から排出される温室効果ガス排出量の実質ゼロ(ゼロカーボンシティ)を目指しており、ロードマップとして、2019年度対比で2030年度までに排出量を50%削減させる「岡崎市地球温暖化対策実行計画」を策定している。ジェイテクトは、CO2を積極的に回収し資源として利用し、大気中にCO2が排出されないように固定化するCO2回収・利用・貯蔵技術であるCCUS(Carbon dioxide Capture,Utilization and Storage)により、同市のゴミ処理施設で活用し、同社岡崎工場で排出されるCO2を年間50トン回収し資源化するとしている。また、同社は、燃料電池バス「SORA」(FCバス)を導入し、同社花園工場に勤務する社員の通勤用として運行する。FCバスの運行は岡崎市内初となることから、岡崎市長がジェイテクトからFCバスの運行について説明を受けるとともに、お披露目会と試乗会が開催された。FCバスは、走行時の温室効果ガス排出量がゼロであることから、この取組が次世代自動車の更なる普及促進に繋がることを期待しているという。
情報源 |
岡崎市 組織情報一覧
(株)ジェイテクト ニュース |
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機関 | 岡崎市 (株)ジェイテクト |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 岡崎市 | CCUS | FCバス | ジェイテクト | ゼロカーボンシティ | CO2直接回収システム | 岡崎市地球温暖化対策実行計画 |
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