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 治水対策と温暖化対策を両立!越谷市とNTT東日本ら、田んぼダムの多面的活用に挑戦

発表日:2024.07.23


  越谷市、NTT東日本、農業生産法人2社は、ICT機器を用いた「水田ポテンシャル調査」の実施について協定を締結した。この調査は、水田の雨水貯留機能を活かし、営農しながら地域の防災・減災に取り組むことができる「田んぼダム」の多目的利用を目的としている。治水対策としての評価はもとより、田んぼダムの環境価値(Jクレジット創出、地域ブランディング等)も検討する。NTT東日本が提供した「水位センサー等」を用いて、水害リスクの低減効果とともに、水田の排水性や中干し期間延長の可能性を精査する。水管理の効率化によるCO2削減量を算定し、「Jクレジット創出模擬トライアル」なども実施するという。

情報源 越谷市 農業に関するお知らせ
東日本電信電話(株)埼玉事業部 ニュースリリース
機関 越谷市 東日本電信電話(株)埼玉事業部
分野 環境総合
キーワード 治水対策 | 雨水貯留 | 温暖化対策 | 官民連携 | 防災・減災 | 田んぼダム | ICT機器 | Jクレジット 環境価値 | 水位センサー
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