国内の環境保全に関する最新動向として、行政・企業・研究機関等のニュースを紹介しています。
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日本自然保護協会(NACS-J)は、2024年度に「ネイチャーポジティブ貢献証書」を発行した6社の取り組みを紹介した。うち4社は市町村と連名で発行されており、地域との連携を公的に証明する形式となっている。証書は、企業...
森林総合研究所・神宮翔真氏らの研究グループは、Googleマップに投稿された写真を分析することで、地域の生物多様性情報を補完できることを実証した(掲載誌:Sustainability 2024年6月)。
本研究では、牛久自然観察の森...
物質・材料研究機構(NIMS)は、東京理科大学、神戸大学と共同で、イオンゲルとグラフェンを用いた新型AIデバイスを開発した。本技術は、物理現象を計算に活用する「物理リザバーコンピューティング」に基づき、従来の...
農研機構と足立石灰工業は、稲わらを石灰処理後に高密度化する「CaPPAプロセス(Calcium hydroxide Pretreatment for Pressing Agricultural by-products)」を共同開発した。本技術は、国産バイオエタノールの原料として期待される稲わらの...
東北大学大学院環境科学研究科と八戸工業高等専門学校の研究グループは、植物由来で生分解性のキレート剤とCO₂を活用し、木質バイオマス灰の環境負荷低減・資源回収・CO₂固定を同時に達成する新しいプロセスを開発...
九州大学大学院農学研究院らの研究チームは、外来害虫「フウノキギンバネスガ」の分布拡大と天敵寄生蜂の生態に関する調査結果を発表した(掲載誌:Applied Entomology and Zoology)。
フウノキギンバネスガはチョウ目の侵...
国土交通省道路局は、北海道開発局および沖縄総合事務局と連携し、動物との交通事故(ロードキル)を防止するための「データ駆動型ロードキル対策」の導入を開始する。
直轄国道におけるロードキル事案は年間約7...
国土交通省は、サイバー空間上に構築した流域の実験場「流域デジタルテストベッド」の段階的な公開・運用を開始した。この情報基盤は、流域に関する多様なデータをクラウド環境上で活用することで、産学官連携による...
北海道大学、東海大学、国立極地研究所およびドイツ・アルフレッドウェゲナー極地海洋研究所などからなる国際共同研究グループは、国際通年漂流観測「MOSAiC」計画に参画し、中央北極海のメルトポンドにおける栄養塩動...
愛媛大学ミュージアムの吉田貴大准教授と東京都立大学大学院の瀬島勇飛氏は、沖縄県宮古諸島の多良間島および水納島において、コガネムシ科ハナムグリ亜科に属する新種「ヒスイコアオハナムグリ(Gametis polita)」を発...
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