環境省は、化学物質の環境リスク初期評価(第24次取りまとめ)のあらましを公表した。
初期評価は、人の健康や生態系への影響を未然に防ぐため、多数の化学物質から相対的にリスクが高いと想定される物質を抽出する仕組みである。
とりまとめ方法は、健康リスクと生態リスクの双方について、有害性と環境中濃度の情報を組み合わせ、専門委員会で審議したうえで判定している。
今次とりまとめでは、健康リスクで1物質、生態リスクで1物質が「詳細な評価を行う候補」とされ、関連情報の収集が必要な物質も複数確認された。
詳細は「化学物質の環境リスク初期評価:第24巻」として今後公開予定である。現時点では同省の「化学物質の環境リスク初期評価関連」ページにおいて第23巻まで閲覧できる。
| 情報源 |
環境省 報道発表資料
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|---|---|
| 機関 | 環境省 |
| 分野 |
健康・化学物質 |
| キーワード | 化学物質の環境リスク初期評価|健康リスク初期評価|生態リスク初期評価|ばく露マージン|過剰発生率|予測環境中濃度|予測無影響濃度|定量的構造活性相関|ガイドライン|優先度選定 |
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