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 つくば市、「脱炭素先行地域」の雰囲気づくりを開始

発表日:2024.07.19


  国は“脱炭素ドミノ”の創出に向けて、その起点となる「脱炭素先行地域」を随時選定しながら、全国各地の脱炭素トランジションを支援している。「脱炭素先行地域」の審査は地方公共団体等の計画提案に基づいて行われている。つくば市はミライデザインパワー・中部電力ミライズ・常陽銀行ほか2社と共に、「つくばエクスプレス(TX)つくば駅を中心とした半径500 mの範囲(以下『計画エリア』)」における「民間裨益(ひえき)型自営線マイクログリッド」構築などを盛り込んだ計画を立案・提出し、2023年11月に茨城県初となる脱炭素先行地域(第4回)に採択された。今回、同市は「脱炭素先行地域づくり事業(交付率:2/3以内)」の一環として、PRイベント(第1弾)を開催した。計画エリア内で開催された「つくばクラフトビアフェスト2024(7/19~21)」において、「水素吸蔵合金配送システム」と「スマートコンポスト®」を活用したイベントを行い、安全で簡単に水素を貯蔵・運搬できることや、CO2排出量実質ゼロで生ごみを処理することができることを伝え、ひいては「脱炭素先行地域」の理解につなげることが狙いだ。

情報源 つくば市 【脱炭素先行地域】つくば市の取り組み紹介
機関 つくば市
分野 環境総合
キーワード つくば市 | 中部電力ミライズ | 常陽銀行 | CO2排出量実質ゼロ | 脱炭素ドミノ | ミライデザインパワー | 自営線マイクログリッド | 脱炭素トランジション | 水素吸蔵合金配送システム
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