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 つくば市、水素燃料電池バスでPCR検査を実施(災害医療モビリティ実証)

発表日:2022.01.14


  茨城県つくば市は、成人式(式典)の会場において、水素燃料電池バスをベースとした「災害医療モビリティ」内でPCR検査を実施した。この取組は、筑波大学が「水素燃料電池バスを用いた防災・感染症対策システムの開発」事業の一環で実施する、感染症対策システムを備えた「災害医療モビリティ」の実証実験として行われたもの。今回、茨城県知事より、式典への出席には、新型コロナウイルスワクチン2回接種済証明またはPCR検査等での陰性証明を必須とするよう要請があったことから、式典会場にてPCR検査を行うこととした。水素燃料電池バスでは、1日2,000人以上の検査が可能で、検査結果は検体採取から約40分後で判明するため、大規模イベントだけでなく、災害時でのPCR検査システムなどさまざまなシーンで活用可能という。

情報源 つくば市 記者会への情報提供資料
機関 つくば市
分野 環境総合
キーワード 災害 | つくば市 | 筑波大学 | 成人式 | 水素燃料電池バス | 災害医療モビリティ | PCR検査 | 茨城県知事 | 大規模イベント
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