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 若き科学者たち、サイエンスカンファレンス2024で輝く

発表日:2024.10.16


  科学技術振興機構(JST)は、10月12日から14日にかけて開催された「サイエンスカンファレンス2024」において、文部科学大臣賞などの各賞受賞者を発表した。---このカンファレンスは、次世代科学技術チャレンジプログラム(STELLAプログラム)の一環として、全国の高校生や小中学生が日頃の探究活動の成果を発表する場である。今回、環境問題に関するテーマが高く評価された。例えば、兵庫県立洲本高等学校は「物質代謝モデルを用いた南あわじ市の農業部門の温室効果ガス排出削減対策評価」で審査委員長特別賞を受賞した。また、静岡県立清水東高等学校は「疑似濃淡電池の反応機構の解明」で優秀賞を受賞した。さらに、兵庫県立星陵高等学校は「食品加工副産物を利用したユーグレナ・バイオマスの生産」で優秀賞を受賞し、山梨大学の指導を受けた小学6年生は「身近な熱源を活用したペルチェ素子による温度差発電の検証」で研究発表大賞を受賞し、静岡大学の指導を受けた中学3年生は「代替プラスチックの研究」で研究発表大賞を受賞した。---JSTは、科学技術を通じて社会の課題解決に取り組む次世代の人材育成を支援している。

情報源 科学技術振興機構(JST) プレスリリース
機関 科学技術振興機構(JST)
分野 環境総合
キーワード 温室効果ガス | 科学技術 | 持続可能 | 環境問題 | 次世代 | 人材育成 | カーボンフリー | 持続可能な未来 | 探究活動 | 電池技術
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