国立環境研究所(NIES)は、タイを拠点とするアジア工科大学院(AIT)、東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)等と共に、2016年1月27日・28日にタイで開催した、第1回NIES国際フォーラム「アジアにおける持続可能な未来:熱望を行動に換えて」の開催結果を公表した。同フォーラムは、2015年に国際連合で持続可能な開発目標(SDGs)が提唱され、またCOP21でパリ協定が採択されて、環境分野だけでなく国際社会にとって大きな転換点となったことを受けて、新しい研究協働を実現することを目指したもの。アジア地域において注目される4つのテーマ(低炭素社会の構築、廃棄物管理、生物多様性と生態系、環境モニタリング)について講演と議論を行い、また、各分野の専門家を招いてのパネルディスカッションを行った。フォーラムの最後には主催者らによって、今後の協働の在り方について、共同声明を発表したという。
情報源 |
国立環境研究所 報道発表
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機関 | 国立環境研究所 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 自然環境 環境総合 |
キーワード | 生物多様性 | 生態系 | 低炭素社会 | 国立環境研究所 | 持続可能 | アジア | 環境問題 | 廃棄物管理 | 環境モニタリング | アジア工科大学院 |
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