環境省は、「第12回グッドライフアワード」各賞の受賞者を発表した。この制度は、環境と社会によい暮らしを実践する取り組みを表彰するものであり、全国から応募された221件の中から、最優秀賞、優秀賞、各部門賞、そして実行委員会特別賞が選ばれた。──環境大臣賞最優秀賞は、「環境循環型農業を実践し、育てる人、作る人、食べる人の顔が見える関係を目指す(ヤマキ醸造)」が受賞した。また、「終わらない服をつくろう。(青山商事)」、「びっくりドンキーの生きものにも優しいお米(アレフ)」、「里山再生『我田の森』プロジェクト(里山クラブ可児)」が優秀賞を受賞した。各部門賞には、エコリカ、四国の右下木の会社、龍谷大学政策学部州本プロジェクト、健一自然農園、鮫川村、フォレストニアが選ばれた。12月7日に渋谷スクランブルホールで表彰式が開催され、受賞者や過去の受賞者が参加する。また、表彰式の様子はリアルタイムでウェブ配信される。 グッドライフアワードは、環境に優しい社会の実現を目指し、日本各地で実践されている活動を募集し、紹介、表彰するプロジェクトである。第六次環境基本計画で提唱された地域循環共生圏(ローカルSDGs)の創造を目指し、優れた取り組みを応援し、普及・啓発を行うことで、活動や社会の活性化を図る12. ── 今回の受賞者には、環境循環型農業を実践するヤマキ醸造株式会社が最優秀賞を受賞した。12. ── 今後の展開として、ため、広く一般の関心を集めることが期待される。これにより、環境に優しい取り組みがさらに広がり、地域循環共生圏の創造に寄与することが期待される