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 積雪発電で雪を融かす!イベント利用や廃棄物循環も視野に!

発表日:2024.12.12


  IT企業のフォルテ(本社:青森市)、JR東日本青森商業開発およびJR東日本スタートアップは、JR青森駅近くの商業施設A-FACTORYにて、「積雪発電」を用いた融雪システムの実証実験を実施する。──積雪発電とは、スターリングエンジンの原理を活用した温度差発電のこと。今回の取り組みでは、積雪発電を用いてA-FACTORYの敷地内の融雪を行い、従来人手やコストを要していた除雪に係る課題の解決に挑戦する。また、発電した電力はイルミネーションイベント「あおもり灯りと紙のページェント」における灯篭の一部の電力として活用し、地域の魅力発信に貢献する。さらに、A-FACTORYから生み出たダンボールやりんご搾りかすなどの廃棄物から、積雪発電の熱源となるペレットを生成し、地域で資源を循環させる持続可能モデルの可能性も検証する。──積雪発電の実証実験は他の地域でも実施されてきたが、実際の社会課題の解決を目的として生活空間に実装するのは今回が初の試みである(同社調べ)。

情報源 JR東日本スタートアップ WHAT'S NEW
機関 (株)フォルテ (株)JR東日本青森商業開発 JR東日本スタートアップ(株)
分野 ごみ・リサイクル
環境総合
キーワード 持続可能 | エネルギー効率 | 温度差発電 | 社会実装 | 地域資源循環 | イルミネーション | 積雪発電 | 廃棄物利用 | スターリングエンジン | 融雪システム
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