環境省は、ESG金融ハイレベル・パネル(第8回)において、金融を通じたグリーンな経済システムの構築に向けた宣言を発表した。──ESG金融とは、環境(Environmental)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の観点から持続可能な投資を行う金融のこと。同省は2018年7月、金融・投資分野の各業界トップと国が連携してESG金融に関する意識と取組を高めるための議論と行動の場として「ESG金融懇談会」を設置した。2019年2月には、さらに「ESG金融ハイレベル・パネル」を設置し、ESG金融を含むサステナブルファイナンスの推進方策等を検討している。──今回、同パネルの見解「金融を通じた環境負荷の低減と経済成長の両立が必要」を踏まえて、新たな宣言が策定された。──気候変動対策や循環経済、ネイチャーポジティブ経済の実現に向けた投融資の拡大や、地域企業のグリーン化を促進し、新たなイノベーション創出を加速する施策の必要性に触れている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | グリーン経済 | 循環経済 | 気候変動対策 | 環境負荷低減 | ESG金融 | サステナブルファイナンス | イノベーション創出 | ネイチャーポジティブ | 循環共生型社会 | 地域企業のグリーン化 |
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