環境省(水・大気環境局環境管理課環境創造室)は、9月8日付で「環境創造室公式SNS(Facebook、X、Instagram)」の運用方針を施行し、公式アカウントを開設した。
同室は、名水百選などの認定制度、令和7年度に実施される「良好な水環境保全・活用モデル事業」「観光モデル事業」「令和の里海づくり支援事業」、地域資源を活用した環境創造の取り組みへの支援などを所管している。これらの事業は、地域間連携や住民参加を促進する政策的意義を持ち、SNSによる情報発信はその補完手段として機能する。
環境創造室公式SNSは、地域の環境活動や職員による出張報告や、良好な環境の魅力紹介などを通じて、利用者の理解促進と関係機関との連携強化を図ることをねらいとしている。投稿内容については、環境省職員が自ら作成・掲載し、情報の信頼性と現場感を担保する方針である。
別に定められた運用方針では、SNSは専ら情報発信を目的とすることを明記し、原則として返信は行わないものとしている。意見や問い合わせはメールで受け付け、投稿内容の正確性には配慮するが、利用者の行為に対する責任は負わないと明記されている。さらに、法令違反や誹謗中傷など不適切な書き込みに対しては、予告なく削除やアカウントのブロックを行う可能性があるとしている。また、本方針は環境省HP上で周知され、必要に応じて変更される。著作権については、私的使用や引用を除き、無断転載を禁止し、出典の明示を求めている。
今回の取り組みは、良好な環境の保全・再生・創出を目的としたモデル事業や、水辺の環境活動プラットフォームの情報発信を強化する一環として位置づけられる。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | 環境創造 | モデル事業 | 地域連携 | 情報発信 | 水辺環境 | 里海づくり | 環境省施策 | SNS運用 | 環境活動プラットフォーム | 行政広報 |
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