総合科学技術会議は、「平成23年度科学・技術重要施策アクション・プラン」を公表した。今回のアクション・プランでは、「新成長戦略」(平成22年6月)で掲げたグリーン及びライフの2大イノベーションを推進するため、その「将来像」「課題」「方策」を記述。グリーンイノベーションについては、国民が低炭素・自然共生・循環型社会を実現できる「環境先進国日本」を将来像とし、1)再生可能エネルギーへの転換、2)エネルギー供給・利用の低炭素化、3)エネルギー利用の省エネ化、4)社会インフラのグリーン化、という4つの課題とその方策を提示した。特に、平成23年度の施策パッケージとして、1)太陽光発電の飛躍的な性能向上と低コスト化の研究開発、2)木質系バイオマス利用技術の研究開発、3)蓄電池/燃料電池の飛躍的な性能向上と低コスト化の研究開発、4)情報通信技術の活用による低炭素化、5)地球観測情報を活用した社会インフラのグリーン化、の5つを掲げた。
情報源 |
総合科学技術会議 決定事項(PDF)
|
---|---|
機関 | 総合科学技術会議 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 省エネルギー | 低炭素社会 | バイオマス | 総合科学技術会議 | 蓄電池 | 新成長戦略 | アクション・プラン | グリーンイノベーション |
関連ニュース |
|