三洋電機(株)は、ビルのCO2排出量削減に貢献するマルチエアコン(全3シリーズ62機種)を2010年11月より順次発売すると発表した。このシリーズは、22.4kW~56.0kWの高効率インバーターを搭載した室外ユニット7機種を組み合わせることにより、22.4kWから145.0kWまで能力設定ができ、ニーズに合わせた最適なシステムの提供が可能となっている。また、新開発のDCツインロータリーコンプレッサーや高効率熱交換器等の搭載により、特に40.0kW以上の能力クラスで業界トップのAPF(通年エネルギー消費効率)24.9を達成し(同社調べ)、従来機種に比べ、大幅な消費電力量削減を実現した。さらに空調統合監視・制御システムや空調制御機器などの省エネソリューションシステム・機器との接続で、年間最大約48%の消費電力量削減となり、CO2排出量削減及びランニングコスト削減に大きな効果を発揮するという。
情報源 |
三洋電機(株) ニュースリリース(PDF)
|
---|---|
機関 | 三洋電機(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | CO2 | 三洋電機 | 消費電力 | ビル | エネルギー効率 | 排出削減 | マルチエアコン | APF |
関連ニュース |
|