JX日鉱日石エネルギー(株)は、同社が設計した、太陽光発電・風力発電・蓄電池による直流給電システムが、岐阜県「次世代エネルギーインフラ構想」の一拠点として2010年11月5日にオープンする「GREENY岐阜」に採用されたと発表した。今回、同拠点に採用されたシステムは、太陽光発電、風力発電、およびリチウムイオン蓄電池を直流で接続し、家庭内に直流でも給電することが可能な、次世代のマルチエネルギーシステムとなっている。これにより、家庭内の負荷に応じて各機器の発電や充放電を制御できるとともに、燃料電池も含めて家庭で必要な電力や給湯を賄うことができる。さらに、電力や給湯の使用状況がモニター画面に表示されるHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)の設置により、エネルギーの見える化も図っている。また、系統電源の停電時においても、電気とお湯を供給できることも大きな特長という。
情報源 |
JX日鉱日石エネルギー(株) ニュースリリース
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機関 | JX日鉱日石エネルギー(株)(現:JXTGエネルギー(株)) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 太陽光発電 | HEMS | リチウムイオン電池 | 蓄電池 | 直流 | 交流 | 岐阜県 | JX日鉱日石エネルギー | マルチエネルギー |
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