積水化学工業(株)住宅カンパニーは、標準的な住宅規模で10kWを超える大容量の太陽光発電システム(PV)等を搭載し、一次エネルギーの自給自足を目指す戸建て住宅を、2013年10月26日より発売すると発表した。政府は2020年を目標に、一次エネルギーの年間消費量を概ねゼロとする「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」を標準的な新築住宅とすることを表明しており、PV・HEMS・リチウムイオン蓄電池に加え、ZEH普及への補助金制度も開始された。同社では、今年7月にZEH補助金対応仕様の製品を商品化したが、今回発売する住宅は、さらに家電を含めた実使用エネルギーベースでの「エネルギー収支ゼロ」を目指して、PVの大容量化、コンサルティング型HEMSの進化、屋内設置が可能な定置型大容量リチウムイオン蓄電池を搭載したもの。創エネ(PV)、省エネ(HEMS)、蓄エネ(蓄電池)の3点セットがより進化し、経済性と快適性が向上したという。
情報源 |
積水化学工業(株) プレスリリース
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機関 | 積水化学工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | HEMS | 省エネルギー | リチウムイオン電池 | 住宅 | 蓄電池 | PV | 積水化学工業 | ZEH | エネルギー自給 |
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