環境省は、「平成23年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」の対象技術の募集を開始した(募集締切:平成23年2月14日(月))。この調査は、土壌汚染の調査・対策技術の開発や普及の促進を図るため、実用段階にある低コスト・低負荷型の土壌汚染調査・対策技術について、実証調査及び技術評価を行う事業。応募要件は、土壌汚染対策法に定める特定有害物質(25物質)及びダイオキシン類・鉱油類による土壌汚染について、安全・確実な処理、又は効率的な調査が可能であり、かつ、類似又は同種の技術に比べて低コストである技術(浄化技術、封じ込め技術、現場で実施できる簡易・迅速な測定技術等)とする。また、各物質において特に実証調査の必要性の高い技術として、以下が設定されている。1)土壌汚染対策法で定める特定有害物質(PCBを除く)及び鉱油類:汚染土壌の搬出を伴わないオンサイトでの処理技術、2)ダイオキシン類及びPCB:オンサイトでの化学処理技術、生物処理技術又は光触媒を活用した除去技術など。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | 環境負荷 | ダイオキシン | 土壌汚染 | 環境省 | 土壌浄化 | PCB | 低コスト | オンサイト | 特定有害物質 | 鉱油 |
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