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 環境省、平成23年度環境技術実証事業 閉鎖性海域における水環境改善技術分野の実証運営機関を公募

発表日:2011.02.21


  環境省は、平成23年度環境技術実証事業 閉鎖性海域における水環境改善技術分野の実証運営機関の公募を開始した(募集期間:平成23年2月21日(月)~3月15日(火)17時必着)。この事業は、既に適用可能な段階にある先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証して情報公開することにより、技術の普及を目指すもの。同事業における実証運営機関は、環境省の請負により、有識者による分野別ワーキンググループの設置・運営、実証試験要領の策定、実証機関の公募・選定、実証対象技術の承認、実証試験にかかる手数料項目の設定と手数料の徴収、実証機関への実証試験の委託、実証試験結果報告書の確認等の業務を行う。なお、閉鎖性海域における水環境改善技術分野の対象となる技術は、(ア)水質及び底質を現地で改善する技術(生活環境項目にかかる水質改善、底質からの窒素・リンの溶出抑制など)、(イ)生物生息環境の改善に資する、海域に直接適用可能な技術(藻場・干潟の保全・再生、青潮や赤潮の発生抑制など)となっている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 水・土壌環境
キーワード 環境技術実証事業 | 環境省 | 水質 | 底質 | 閉鎖性海域 | 水環境 | 藻場 | 赤潮 | 実証運営機関 | 干潟
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