(株)新日鉄都市開発は、環境省「街区まるごとCO2 20%削減事業」による環境共生住宅(分譲マンション)を、福岡県北九州市の八幡東田総合開発地区内で、平成20年3月17日(月)に竣工する。この事業では、環境共生住宅を基本コンセプトとして、分譲マンション最大規模の太陽光発電(約170kW:I街区約80kw, II街区約90kW)の採用をはじめ、カーシェアリング(自動車+自転車)の導入、八幡東田総合開発地区において供給されている天然ガスコジェネ発電からの電力供給、高断熱ガラスや高効率給湯器、ピークカット分電盤などの省エネルギー設備の導入等を行う。これにより、街区単位でCO2を30%程度削減(対次世代省エネルギー基準)する見込みという。