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 兵庫県、「生物多様性配慮指針(河川、道路、港湾・海岸、森林、農用地、ため池)」を策定

発表日:2011.07.15


  兵庫県は、「生物多様性ひょうご戦略」に基づき、生物多様性に配慮した公共工事やNPO等の自然再生活動を推進するための「生物多様性配慮指針(河川、道路、港湾・海岸、森林、農用地、ため池)」を策定したと発表した。同指針は、行政をはじめ、NPO等の活動団体、企業、県民などが、自然改変を伴う事業、生物多様性保全につながる事業や事業地における維持管理を行う際に、生物多様性の保全のためにどのような視点を持って、具体的にどのような点に配慮していくことが必要なのかが分かる手引書として作成したもの。今回、平成21年度に策定した河川、道路及び港湾・海岸の分野に加え、森林、農用地及びため池の分野における配慮事項を追記し改訂した。さらに、同県では、多様な生物の生息・生育環境を保全する観点から、公共事業を実施する行政機関をはじめ、企業やNPO、市民グループ等に対して、現地の状況に応じた生物多様性への配慮の方法等を具体的に助言、指導する「生物多様性アドバイザー制度」の運用を始めたという。

情報源 兵庫県 記者発表資料
ひょうごの生物多様性ひろば
機関 兵庫県
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 森林 | 兵庫県 | 企業 | NPO | ため池 | 公共工事 | 生物多様性ひょうご戦略 | アドバイザー | 配慮指針
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