島根県は、平成22年度の公共用水域及び地下水の水質測定結果を公表した。この測定は、島根県、国土交通省、関係市町が、「平成22年度公共用水域水質測定計画」及び「平成22年度地下水水質測定計画」に基づき実施したもので、水質調査の概要は以下のとおりとなった。1)公共用水域:(1)健康項目は、カドミウム等27項目について、12河川、3湖沼(宍道湖、中海、神西湖)及び10海域の計58地点で測定した結果、すべての地点で環境基準を達成した。(2)生活環境項目は、水質汚濁の程度を表すBOD又はCOD、全窒素(T-N)、全燐(T-P)等10項目について、県内の59河川、3湖沼、10海域において測定した結果、環境基準達成率は河川90.5%、湖沼0%、海域80%であった。なお、宍道湖では8月からアオコが発生し、翌年3月まで確認された。2)地下水:8市町11地点で新規調査を行った結果、すべての地点で環境基準を満たしていた。また、過去に汚染が確認された1市2地点についても再調査を行い、環境基準を満たしていた。
情報源 |
島根県 平成22年度公共用水域及び地下水水質測定結果の概要について(PDF)
島根県 公共用水域・地下水水質調査 |
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機関 | 島根県 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | BOD | 公共用水域 | 地下水 | 河川 | 湖沼 | COD | 海域 | 生活環境 | 島根県 | 健康項目 |
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