高知県は、カシオワールドオープン大会事務局と、平成23年10月31日付けで、オフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結すると発表した。J-VERは、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する制度。今回、22t-CO2のクレジットを、11月21日から開催される「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」のカーボン・オフセット用に販売する。同クレジットは、11月22日から28日まで運行するギャラリー送迎バスの運行時に排出する二酸化炭素をオフセット(相殺)する。なお、昨年の同ゴルフトーナメントにおいても同県のJ-VERを活用しており、今回が2回目の契約になるという。