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 (株)GSユアサ、アイドリングストップ車用鉛蓄電池がスズキの軽自動車に採用

発表日:2012.01.23


  (株)GSユアサは、同社のアイドリングストップ車用鉛蓄電池が、スズキ(株)のアイドリングストップシステムを搭載した軽自動車に採用されたと発表した。アイドリングストップシステム搭載車は、信号待ちや交通渋滞などで停車した際にエンジンを停止させるため、燃費の向上ならびにCO2排出量の削減に有効な車両として注目されている。今回採用された同電池は、従来の始動用鉛蓄電池と比較して、より優れた「高出力」、「高入力(充電受入性)」、および「高耐久性」の3つの性能を備えており、エンジン停止時のカーナビ、オーディオ、エアコンなどへの電力供給をはじめ、エンジン再始動時の大電流供給やブレーキ制動時の回生電力を充電する役割を担う。これにより、同電池が搭載されたスズキの新型軽自動車は、ハイブリッド車を除くガソリン車でトップ(2011年11月現在、スズキ調べ)となる燃費性能(30.2km/L)を実現した。同社では、今後さらに、アイドリングストップ車用鉛蓄電池のラインナップを拡充するとともに、海外生産拠点へも積極的な展開を図り、世界的なアイドリングストップ車普及への対応を通じて環境負荷低減に貢献していくという。

情報源 (株)GSユアサ ニュースリリース(PDF)
機関 (株)GSユアサ
分野 地球環境
キーワード 燃費 | CO2 | エコドライブ | スズキ | アイドリングストップ | 鉛蓄電池 | 軽自動車 | GSユアサ
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