スズキ(株)は、低燃費化技術や軽量化技術を搭載した軽乗用車2車種を、2012年9月6日・同19日より発売すると発表した。両車両は、同社が2012年8月に開発を発表した低燃費化技術や軽量化技術を搭載した、第一弾となるもの。今回搭載した主な技術は、1)アイドリングストップシステム、2)高効率なリチウムイオンバッテリーと高効率・高出カのオルタネーターを併用した、同社独自の減速エネルギー回生機構システム、3)アイドリングストップ中、エアコンが停止し送風状態になった時、蓄冷材を通した冷風を室内に送ることで車室内の温度上昇を抑制する機構、である。これらの装備により、自然吸気エンジン搭載車で28.8km/L(JC08モード)の低燃費を実現。また、「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」と「平成27年度燃費基準+20%」を達成し、政府の「環境対応車普及促進税制」による減税対象となっている。
情報源 |
スズキ(株) ニュースリリース
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機関 | スズキ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃費 | 軽量化 | スズキ | 技術 | アイドリングストップ | 軽自動車 | リチウムイオンバッテリー | JC08モード | 回生機構 | 蓄冷材 |
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