(株)GSユアサは、同社のアイドリングストップ車用鉛蓄電池が、三菱自動車工業(株)が2012年8月31日に発売する新型コンパクトカーに採用されたと発表した。同社では、同コンパクトカーがタイで生産開始されていることから、タイの中核拠点である子会社のサイアムジーエスバッテリー社(SGS社)で生産・納入する。GSユアサグループとして同電池を海外で生産し、新車メーカーに納入するのは初めてとなる。今回採用された同電池は、薄型極板製造技術の採用による高い入出力性能、カーボン技術の採用による高い充電受入性能、長寿命化技術の採用による高い耐久性能を備えたもの。これらの性能から、今回販売されるコンパクトカーの燃費改善に大きく貢献し、ガソリンエンジン登録車トップとなる27.2km/L(JC08モード燃料消費率、国土交通省審査値)を実現したという。
情報源 |
(株)GSユアサ ニュースリリース(PDF)
|
---|---|
機関 | (株)GSユアサ |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃費 | 三菱自動車工業 | 国土交通省 | タイ | アイドリングストップ | 鉛蓄電池 | GSユアサ | JC08モード | コンパクトカー |
関連ニュース |
|