スズキ(株)は、低燃費化技術を採用し、低燃費33.0km/Lを達成した軽乗用車を、2013年3月4日より発売すると発表した。同車両は、同社が2012年8月に開発を発表した低燃費化技術を採用し、低燃費と軽快な走りを両立したもの。今回搭載した主な技術は、1)高効率なリチウムイオンバッテリーと高効率・高出カのオルタネーターを併用した、同社独自の減速エネルギー回生機構、2)アイドリングストップシステム、3)アイドリングストップ中、蓄冷材を通した冷風を室内に送ることで車室内の温度上昇を抑制する機構、である。また、材料や構造の変更などの工夫を重ねて軽量化に取り組み、安全性や快適性を保ちながら2WD車比で20kgの軽量化を実現した。これらにより、2WD車で33.0km/L(JC08モード)、新たに設定した4WD車では30.4km/Lの低燃費を達成し、全機種でエコカー減税の免税対象車となった。
情報源 |
スズキ(株) ニュースリリース
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機関 | スズキ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃費 | 軽量化 | スズキ | 技術 | アイドリングストップ | 軽自動車 | リチウムイオンバッテリー | JC08モード | 回生機構 | 蓄冷材 |
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