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 2011国際森林年の功労者顕彰で、畠山重篤氏(宮城県)が受賞

発表日:2012.02.09


  農林水産省は、2011国際森林年に際して国連森林フォーラム(UNFF)事務局が実施している功労者顕彰事業「フォレストヒーローズ」で、アジア地域から、我が国の畠山重篤氏(宮城県)が選出されたと発表した。この事業は、森林をまもるために地道で独創的な活動をしている功労者を世界中から募集して顕彰するもの。今回、世界41ヶ国から90名の応募があり、2012年2月8日(ニューヨーク現地時間)に、農林水産省が推薦した畠山重篤氏(宮城県)を含む8名の受賞者が発表された。畠山氏は、牡蠣・帆立養殖業のかたわら、「森は海の恋人」をテーマに平成元年から気仙沼湾に注ぐ大川上流の植樹を続けており、これまでに約3万本の落葉広葉樹を植樹。また、川の流域に暮らす子どもたちへの環境教育として、平成2年から体験学習を開始し、これまでに10,000人を超える子どもたちを招いている。今回の受賞者は、2012年2月9日に国連本部で開催される国際森林年クロージングセレモニーにおいて表彰され、今後、映像等を通じて全世界に活動が紹介される。

情報源 農林水産省 報道発表資料
機関 農林水産省
分野 自然環境
キーワード 農林水産省 | 環境教育 | 植樹 | 国際森林年 | 宮城県 | 功労者 | 畠山重篤 | フォレストヒーローズ | 気仙沼 | 受賞
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