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 (株)東芝、インドの超臨界石炭火力発電所向けに蒸気タービン発電設備を提供

発表日:2012.02.20


  (株)東芝は、インドの超臨界石炭火力発電所向けの、蒸気タービン発電設備を受注したと発表した。インドでは、高い経済成長率を背景に、電力需要が堅調に増加し、同国政府発表の第11次5ヵ年計画(2007~2011年)、第12次5ヵ年計画(2012~2017)によると、2007~2017年の10年間での発電設備容量の増加分は、年平均1,600万kW以上で、そのうち火力発電は60%以上を占める計画である。また、火力発電のうち約60%が今回の契約で採用される超臨界圧方式となる見通し。今回受注した発電設備は、出力80万kWの超臨界圧方式の蒸気タービン発電機設備3プラント分で、同社はエンジニアリング、製造、調達、据付工事全般を担当するという。なお、同発電設備は、インド火力発電公社が所有している、インド・カルナタカ州クドゥギの超臨界石炭火力発電所に設置される。

情報源 (株)東芝 ニュースリリース
機関 (株)東芝
分野 地球環境
キーワード 火力発電 | 東芝 | インド | 発電機 | 蒸気タービン | 超臨界 | 石炭火力発電所
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