(株)東芝と三菱日立パワーシステムズ(株)は、韓国の現代建設とのコンソーシアムで、インドネシアのチレボン超々臨界圧石炭火力発電所向け蒸気タービン発電設備等を受注したと発表した。インドネシアでは、経済成長に伴う電力需要の拡大により、需給がひっ迫した状態が継続しており、また今後もインドネシア全土の電力需要が伸びていくと予想されている。今回の発電所は、西ジャワ州チレボンで商業運転している出力66万kWの石炭火力発電所を、丸紅や中部電力などが出資する事業会社PT. Cirebon Energi Prasarana(CEPR)が、出力100万kWの超々臨界石炭火力発電所に拡張するもの。東芝は蒸気タービン・発電機など、三菱日立パワーシステムズは超々臨界圧ボイラーと排煙脱硫装置など、現代建設は石炭運搬・灰処理設備や周辺機器などを担当する。なお、商用運転開始は2020年の予定。
情報源 |
(株)東芝 プレスリリース
三菱日立パワーシステムズ(株) ニュースリリース |
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機関 | (株)東芝 三菱日立パワーシステムズ(株)(現・三菱パワー株式会社) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 火力発電 | 排煙脱硫 | 東芝 | ボイラー | インドネシア | 発電機 | 蒸気タービン | 電力需要 | 超臨界圧 | 三菱日立パワーシステムズ |
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