国土交通省は、平成24年2月21日(火)に、タイ・バンコクで開催された「日・タイ環境セミナー」の開催結果を公表した。同セミナーは、平成21年12月の「第7回日ASEAN交通大臣会合」にて承認された「交通分野における環境に関する行動計画」の一環としてASEAN各国において開催しているもので、今回の同セミナーは、国別の行動計画の策定への理解を深めることを目的として、タイで開催された。今回の同セミナーでは、有識者から、交通分野での効果的な環境施策の実施のための、行動計画策定の重要性及び物流事業分野での環境対策の必要性について、我が国の事例を交えて説明を行った。その結果、参加者との活発な議論がなされ、行動計画の策定の重要性について共通の認識が示された。また、我が国の民間企業による独自の取組や環境関連施策、特に空港及び港湾における環境対策について、高い関心が寄せられた。なお、翌22日(水)には、「第3回日ASEAN環境専門家会合」が開催され、今年度の日本による交通分野における環境対策の協力を振り返り、ASEAN各国からこの1年の環境対策の実施状況が説明された後、今後の「日ASEAN交通分野における環境に関する行動計画」の方向性が議論されたという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
同上 詳細版(PDF) |
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 大気環境 |
キーワード | 国土交通省 | タイ | 港湾 | 環境施策 | 交通 | 環境対策 | 物流 | ASEAN | 空港 |
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