埼玉県は、岩手県からの要請を受けて検討している、岩手県北部野田村周辺の災害廃棄物(木くず)の受入れについて、その安全性を確認するために実施した、現地(岩手県)での破砕後及び搬出時における放射性物質濃度等の測定結果を公表した。今回、埼玉県では、破砕後の木くずの放射性物質濃度、水銀やヒ素等の有害物質濃度、環境アスベスト濃度を測定するとともに、搬出時の木くずの遮へい放射線量率とコンテナの空間放射線量率を測定。その結果、すべての項目で同県の受入基準に適合していた。なお、今回測定した木くずは、3月12日までに岩手県野田村より搬出し、同県山田町で破砕したものである。埼玉県では今後、同県内への搬入後における放射線の測定を行う実証試験を、平成24年3月25日(日)から実施するという。
情報源 |
埼玉県 県政ニュース
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機関 | 埼玉県 |
分野 |
ごみ・リサイクル 健康・化学物質 |
キーワード | アスベスト | 有害物質 | 実証試験 | 岩手県 | 埼玉県 | 放射性物質 | 放射線 | 災害廃棄物 | 木くず | 放射線量率 |
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