静岡県は、試験焼却用木くずの放射性物質測定結果を公表した。これは、同県裾野市が岩手県山田町の災害廃棄物を試験焼却するにあたり、搬出予定の木くずの空間放射線量率と放射能濃度を、岩手県が測定したもの。その結果、搬出前の災害廃棄物の空間放射線量率は0.05マイクロシーベルトで、災害廃棄物の影響を受けない十分に離れた地点(バックグラウンド)の空間放射線量率と同じレベルであった。また、災害廃棄物の放射能濃度(セシウム(134+137))は、16.8Bq/kgで、受入基準である100Bq/kgを下回った。これらにより同県では、受入基準に適合していることを確認した。なお、同県では、新しい測定結果について、同県のホームページに随時掲載していくという。
情報源 |
静岡県 記者提供資料
静岡県 静岡県における災害廃棄物の広域処理について |
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機関 | 静岡県 裾野市 |
分野 |
ごみ・リサイクル 健康・化学物質 |
キーワード | 岩手県 | 静岡県 | 放射能 | 放射性セシウム | 災害廃棄物 | 木くず | 空間放射線量率 | 裾野市 | 試験焼却 | 山田町 |
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