国内ニュース


 国土交通省と農林水産省及び環境省、「今後の汚水処理のあり方に関する検討会」中間取りまとめを公表

発表日:2012.04.12


  国土交通省と農林水産省及び環境省は、「今後の汚水処理のあり方に関する検討会」の中間取りまとめを公表した。汚水処理に関する3省では、望ましい汚水処理のあり方について検討を行う目的で、「今後の汚水処理のあり方に関する検討会」を平成22年4月19日に設置し、これまでに6回の検討会を開催して議論を重ねてきた。今回、関係3省のより緊密な連携を基本としながら、未普及地域における汚水処理施設の早期整備を行うための方策、公共用水域の水質保全を効率的に図るための方策、循環型社会・低炭素社会の構築への貢献を図るための方策、経営の健全化を図るための方策等について幅広く検討した結果を「中間取りまとめ」として公表した。今後、関係3省のさらなる連携のもと、「中間取りまとめ」に示した内容の実行に向けて検討を進め、より一層の公衆衛生・生活環境の向上と水環境の改善を図るという。なお、同検討会において全国の首長や有識者から指摘のあった、省庁の区分にとらわれない、地域の実情にあった計画的かつ効率的な汚水処理施設の整備の推進については、引き続き検討を進めていくという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
環境省 報道発表資料
機関 国土交通省 農林水産省 環境省
分野 水・土壌環境
キーワード 循環型社会 | 環境省 | 低炭素社会 | 農林水産省 | 国土交通省 | 汚水処理 | 公共用水域 | 水質保全 | 検討会 | 整備
関連ニュース

関連する環境技術