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 環境省、三陸復興国立公園の創設を核としたグリーン復興のビジョンを策定

発表日:2012.05.07


  環境省は、三陸復興国立公園の創設を核としたグリーン復興のビジョンを策定したと発表した。これは、平成24年3月9日(金)付け中央環境審議会答申「三陸地域の自然公園等を活用した復興の考え方について」で示された提言を踏まえ、東北地方太平洋沿岸地域(青森県八戸市から福島県相馬市まで)における、三陸復興国立公園の創設を核としたグリーン復興に関する環境省の取組の方向性を取りまとめたもの。基本理念として、「国立公園の創設を核としたグリーン復興 ―森・里・川・海が育む自然とともに歩む復興―」を掲げ、様々な取組を通じて、森・里・川・海のつながりにより育まれてきた自然環境と地域のくらしを後世に伝え、自然の恵みと脅威を学びつつ、それらを活用しながら復興することとした。また、基本方針として、1)自然の恵みの活用、2)自然の脅威を学ぶ、3)森・里・川・海のつながりを強める、を提示し、具体的取組として、三陸復興国立公園の創設をはじめ、里山・里海フィールドミュージアム、復興エコツーリズム、東北海岸トレイル、自然環境モニタリング等を示している。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード モニタリング | 環境省 | 里山 | 里海 | 中央環境審議会 | エコツーリズム | 国立公園 | 自然公園 | 東日本大震災 | 三陸復興国立公園
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