環境省は、平成24年7月6日~13日にルーマニア・ブカレストで開催されるラムサール条約第11回締約国会議(COP11)にあわせて、新規に登録するラムサール条約湿地の候補地を公表した。ラムサール条約は、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を促進することを目的としている。今回公表されたのは大沼(北海道)など全国9か所。そのうち、渡良瀬遊水地、円山川下流域・周辺水田及び荒尾干潟の3か所については、国指定鳥獣保護区等の指定について、中央環境審議会野生生物部会からの了解が得られることが前提となる。登録されると、我が国のラムサール条約湿地は、46か所(9か所増)、137,968ha(6,941ha増)となる予定。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 湿地 | 中央環境審議会 | ラムサール条約 | 自然公園法 | COP11 | 水鳥 | 鳥獣保護法 | 候補地 |
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