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 (株)大林組、高精度な省エネ空調設計が可能な、BIMと連携した熱負荷計算システムを開発

発表日:2012.07.17


  (株)大林組は、高精度な省エネルギー空調設計が容易となる「BIMと連携した熱負荷計算システム」を開発したと発表した。BIM(Building Information Modeling)とは、建物の3次元モデルを使用して関係者間の情報共有を深め、建設プロジェクトを遂行する手法のこと。従来の空調設計は、建築図面をもとに手作業で空調ゾーンの分析を行った上で、熱負荷計算など一連の作業を実施していたが、近年のBIMの普及により、その詳細な建築情報を熱負荷計算に活用することへの期待が高まっていた。同社が今回開発したシステムは、建築BIMソフト上で空調ゾーンの設定を行い、必要な建築関連データを出力した後、熱負荷計算用プログラムを実行するもので、同社が開発した入出力支援システムにより、環境への配慮と快適性を両立した、より緻密で高品質な空調設計が可能という。

情報源 (株)大林組 プレスリリース
機関 (株)大林組
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 環境配慮 | 大林組 | 空調 | 建物 | 高精度 | BIM | 熱負荷計算 | 高品質 | 3次元モデル
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