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 環境省、ラムサール条約第11回締約国会議(COP11)の結果概要を公表

発表日:2012.07.19


  環境省は、ルーマニアのブカレストで平成24年7月6日(金)~13日(金)に開催された、ラムサール条約第11回締約国会議(COP11)の結果概要を公表した。同会議には、162か国の締約国のうち137か国の代表が参加し、次回締約国会議(COP12)までの約3か年の各種計画や、湿地における持続可能なツーリズム等に関して議論が行われた。また、同会議の開催にあわせて、大沼や渡良瀬遊水池など、新たに9か所の国内湿地がラムサール条約湿地登録簿に掲載され(平成24年7月3日付)、会期中の7日に条約事務局より登録認定証が関係自治体に授与された。また、6日に行われた同会議の開会式の中で、長年にわたり湿地の保全と持続可能な利用に多大な貢献があった個人・団体を讃える「ラムサール賞」の授賞式が行われ、わが国の辻井達一氏((財)北海道環境財団理事長)が同賞科学部門の受賞者として賞を授与された。なお、次回のCOP12は、3年後の2015年にウルグアイ(プンタ・デル・エステ)で開催される。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 持続可能 | 湿地 | ラムサール条約 | COP11 | ツーリズム | 辻井達一 | ラムサール賞 | 大沼 | 渡良瀬遊水池
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