環境省は、銭函風力発電事業等5つの風力発電事業に係る環境影響評価準備書について、平成24年9月7日付けで経済産業省資源エネルギー庁に対し、環境影響評価項目の再検討並びに騒音・低周波音及び動植物に関する環境保全措置及び事後調査等を求める環境省意見を提出した。資源エネルギー庁から意見照会があったのは以下の5事業。1)銭函風力開発(株)の銭函風力発電事業(北海道小樽市)、2)松前風力開発(株)の松前北部風力発電事業(北海道松前町)、3)日本風力開発(株)の横浜町風力発電事業(青森県横浜町)、六ケ所村千歳風力発電事業(青森県六ケ所村)、野辺地陸奥湾風力発電事業(青森県野辺地町)。今回の環境省意見のうち、5事業に共通する主な指摘は、1)環境影響評価項目を再検討すること、2)環境影響評価の予測・評価の結果を再検討すること、3)事後調査結果を公表すること。その他、騒音及び低周波音、動物及び植物、景観について、個別の指摘がなされた。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 大気環境 環境総合 |
キーワード | 風力発電 | 環境省 | 北海道 | 騒音 | 環境影響評価 | 動植物 | 低周波音 | 青森県 | 風車 | 環境省意見 |
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