川崎市は、同市内で特定外来生物のセアカゴケグモを発見したと公表した。セアカゴケグモは、オーストラリア原産で、外来生物法で特定外来生物に指定されており、全体が光沢のある黒色で、背中に目立った赤色の帯状の模様があり、雌のみ毒を有する。港湾地域またはそれに隣接する地域で多く発見されており、コンテナ等に付着して侵入した可能性が高く、国内では、貨物やコンテナ、建築資材、自動車等に営巣したものが人為によって運ばれた結果、生息域が広範囲に拡大したものと考えられ、平成24年10月現在、神奈川県を含む23府県で確認されている。日本ではこの毒での死亡例はないが、今回、平成24年11月12日に同市内で発見されたことから、注意喚起をするために、公表した。
| 情報源 |
川崎市 報道発表資料(PDF)
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| 機関 | 川崎市 |
| 分野 |
自然環境 |
| キーワード | 川崎市 | 外来生物法 | 外来生物 | 生息域 | セアカゴケグモ |
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