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 環境省と経済産業省、「発電所設置の際の環境アセスメントの迅速化等に関する連絡会議」の中間報告を公表

発表日:2012.11.27


  環境省と経済産業省は、「発電所設置の際の環境アセスメントの迅速化等に関する連絡会議」の中間報告を公表した。同連絡会議は、火力発電所リプレース、風力発電所及び地熱発電所における環境アセスメントの簡素化・迅速化等を検討するため、両省の関係部局の課室長をメンバーとし設置されたもの。これまで8回開催し、関係事業者や関係自治体などからのヒアリングや両省での意見交換を行ってきた。今回、検討事項のうちの一部について両省で取りまとめた。環境アセスメントの迅速化等は、環境影響評価法及び電気事業法に定められた手続について、事業者による環境配慮、地域住民や自治体等への意見聴取等の従来の環境アセスメント手続の質は維持しつつ、両省が手続の運用上の取組等を行うことにより迅速化等を図るものである。両省では今後、今回報告した取組を環境アセスメント案件に順次適用する。また、検討事項のうち残ったもの及び検討会で整理・検討することとしたものは、年内を目途に結論を得て発表するという。

情報源 環境省 報道発表資料
経済産業省 ニュースリリース
機関 環境省 経済産業省
分野 環境総合
キーワード 風力発電 | 火力発電 | 環境省 | 経済産業省 | 地熱発電 | 環境影響評価法 | 迅速化 | 環境アセスメント | 連絡会議 | リプレース
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