国内の環境保全に関する最新動向として、行政・企業・研究機関等のニュースを紹介しています。
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九州大学大学院農学研究院らの研究チームは、外来害虫「フウノキギンバネスガ」の分布拡大と天敵寄生蜂の生態に関する調査結果を発表した(掲載誌:Applied Entomology and Zoology)。
フウノキギンバネスガはチョウ目の侵...
国土交通省道路局は、北海道開発局および沖縄総合事務局と連携し、動物との交通事故(ロードキル)を防止するための「データ駆動型ロードキル対策」の導入を開始する。
直轄国道におけるロードキル事案は年間約7...
日本自然保護協会(NACS-J)は、2024年度に「ネイチャーポジティブ貢献証書」を発行した6社の取り組みを紹介した。うち4社は市町村と連名で発行されており、地域との連携を公的に証明する形式となっている。証書は、企業...
愛媛大学ミュージアムの吉田貴大准教授と東京都立大学大学院の瀬島勇飛氏は、沖縄県宮古諸島の多良間島および水納島において、コガネムシ科ハナムグリ亜科に属する新種「ヒスイコアオハナムグリ(Gametis polita)」を発...
東京農業大学生命科学部バイオサイエンス学科の太治輝昭教授らの研究グループは、植物のDNA修復と転写制御の両機能を持つタンパク質「UVH6」が、水不足や高温といった環境ストレスに対する耐性を制御する新たなメカニ...
慶應義塾大学は、東京大学総合研究博物館と共同で日吉キャンパス(神奈川県横浜市港北区)において約30年ぶりとなる陸・淡水産貝類相の大規模調査を実施し、24科44種の貝類を確認した(掲載誌:日本貝類学会誌ちりぼた...
岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域(農)の宮竹貴久教授は、東京大学の松村健太郎助教と共同で、外来農業害虫ウリミバエ(Zeugodacus cucurbitae)を用いた実験を通じて、「生物の分布や発育の速さを決定する指標が進...
琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設・和智仲是(わち なかただ)助教らの研究チームは、東京農業大学の研究者および西表島在住の昆虫愛好家・庄山守氏らと協働し、石垣島の固有種とされてきた甲虫「イシガ...
九州大学大学院農学研究院の研究グループは、小笠原諸島に生息するヒロズコガ科Erechthias属の小型蛾類について、網羅的な野外調査と標本調査を実施し、4種の新種と2種の新記録種を発見した。また、DNA解析により列島間で...
京都大学大学院理学研究科・花岡朋哉氏(研究当時:鹿児島大学水産学部)らの研究グループは、三重県菅島(すがしま)の海底において、二枚貝類に共生する甲殻類の新種「ユキミノノマルハサミヨコエビ(Leucothoe limidico...
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