アメリカとブラジル、エネルギー関係での協力をさらに強化
発表日:2008.08.06
ブラジルのロバオン鉱山エネルギー大臣とアメリカエネルギー省(DOE)のカプファー副長官代行が会談し、安全で信頼でき、クリーンで多様なエネルギー供給を促進する上で両国の重要な役割を認識し、協力を一層強化していくことを確認。エネルギー安全保障を確保し、石油やガス、バイオ燃料、エネルギー効率、石炭、原子力、エネルギー規制、気候変動問題等の分野を重視することで合意した。また、1)第2次世代のバイオ燃料の開発、2)国際レベルでのエネルギー効率化対策の促進、3)大規模エネルギー部門への投資誘致支援、4)新規エネルギー事業への最先端のマネジメント・技術・資本の確保、5)クリーン石炭技術について協力を強化することで一致。特に、これまでの二国間協定でカバーされていないクリーン石炭エネルギー分野での進展の必要性を強調した。なお、バイオ燃料開発については2007年に両国の協力に関する覚書が締結され、研究者の交流等が進められている。
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