熊本県、平成23年度の温室効果ガス総排出量を公表
発表日:2013.10.01
熊本県は、平成23年度の温室効果ガス総排出量を公表した。同県の平成23年度の温室効果ガス総排出量は1,271.6万t-CO2で、京都議定書の基準年度である平成2(1990)年度以降、6番目に多い排出量となった。また、基準年度の総排出量(1,114.5万t-CO2)と比較すると14.1%の増加、前年度(平成22年度)の総排出量(1,129.4万t-CO2)と比較して12.6%の増加となった。主な増加要因は、電力などのエネルギー使用量は、産業部門・家庭部門・業務部門とも減少しているが、火力発電の増加によって、化石燃料の消費量が増加し、温室効果ガス総排出量が増加したものと考えられるという。