愛媛県、2014年度の温室効果ガス排出状況を公表
発表日:2017.08.10
愛媛県は、2014(平成26)年度の愛媛県内の温室効果ガスの排出状況等を公表した。2014年度の温室効果ガス総排出量は2,399万7千t-CO2で、基準年(2013年度)と比べ1.5%(36万5千t)減少し、2年連続で減少した。また、旧基準年度である1990年度と比較すると25.7%増加しており、この要因として、東日本大震災以降、火力発電所の稼動増による発電に伴うCO2排出量増を挙げている。一方、平成28年度の県自らの事務及び事業に伴う温室効果ガスの排出状況は57,960t-CO2となり、基準年(平成25年度)と比べて1.7%減少した。愛媛県地球温暖化防止実行計画(平成27年3月改定)では、平成30年度までに基準年と比べて5%以上削減を目標にしており、今後も引き続き、温室効果ガスの排出量削減を進めていくという。