外務省など、気候変動枠組条約の次期枠組みに関する国際会合の結果を公表
発表日:2009.06.15
外務省及び農林水産省は、2009年6月1日から12日にドイツのボンで開催された、気候変動枠組条約の次期枠組みに関する国際会合の結果を公表した。今回は、2013年以降の気候変動に関する国際枠組みを議論するため、「条約の下での長期的協力の行動のための特別作業部会第6回会合(AWG-LCA6)」及び「京都議定書の下での附属書I国の更なる約束に関する特別作業部会第8回会合(AWG-KP8)」が開催され、182カ国の締約国、関係国際機関、NGO等の約3,600人が参加した。AWG-LCA6では、気候変動に対する1)適応、2)資金、3)技術及びキャパシティ・ビルディング、4)緩和について、議長が作成した交渉用テキストをもとに、その改訂作業が行われた。AWG-KP8では、附属書I国の排出削減量、削減手段、法的論点等について、事前に作成された「議長ノート」をもとに議論が行われた。
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