ドイツ連邦環境省は、ドイツの環境ラベル「ブルーエンジェル」と日本・中国の環境ラベルとの将来的な連携に合意したことを発表した。ドイツのブルーエンジェルは、最も歴史ある、またよく知られた環境ラベルである。今回の連携合意は、それぞれの国の認証機関が基準を統一し相互に認定することで、製造者のラベル申請を容易にすることを目的としている。これまでは、各国の環境ラベルの基準が国により異なり、申請時の言語の壁も障壁となって、自国で環境基準を満たしていても、輸出先で環境ラベルを表示することは容易ではなかった。今回の合意により、将来ドイツ企業が日本や中国の環境ラベルを取得するには、ブルーエンジェルの認証機関(RAL gGmbH)に申請することとなる。日本や中国の企業も同様で、自国の機関にそれぞれの母語でブルーエンジェルを申請することができるようになる。これにより、消費者にとっても環境に配慮した製品がより認識しやすくなることが期待されるという。
情報源 | ドイツ連邦環境省(BMUB) プレスリリース |
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国・地域 | ドイツ |
機関 | ドイツ連邦環境省(BMUB) |
分野 | 環境総合 |
キーワード | 環境ラベル | 中国 | ドイツ連邦環境省 | ブルーエンジェル | 環境配慮製品 | 日本 | BMUB |
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