国際エネルギー機関、再生可能エネルギーによる発電が太陽光と風力に牽引され増大と発表

発表日:2015.08.06

国際エネルギー機関(IEA)は、2014年のOECD加盟34か国の発電電力量について、化石燃料(石炭、石油、天然ガス)と水力による発電量が減少したが、水力以外の再生可能エネルギー(+8.5%)と原子力(+0.9%)が増え、結果として前年比でわずか0.8%減の1万712TWhとなったことを暫定データとして公表した。欧州のOECD加盟国では、1990年以降、太陽光発電と風力発電が急速に伸びており、2014年の再生可能エネルギー(水力以外)による発電の中では、風力が1位、太陽光は固形バイオ燃料を抜いて2位となった。2013年の世界の発電量全体の中では、再生可能エネルギーによる発電は22%を占め、天然ガスを追い越して石炭に次ぐ2位に上昇している。再生可能エネルギーの分野別消費量でみると、OECD加盟国では半分以上が発電と熱生産に利用されているのに対し、非OECD加盟国では、発電と熱生産は22.3%と少なく、逆に半分以上が住宅、商業、公共サービス部門で利用されているという。

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