イギリス、環境リスク対策のセンターを設立へ

発表日:2008.12.28

イギリス環境・食糧・農村地域省(DEFRA)は、自然・環境リスクの解明を支える拠点として、新しく「自然・環境リスク解明・管理センター」を設立すると発表した。これは、洪水や動植物の疾病、気候変動への適応等、環境リスクに関する証拠や専門知識を提供することを目指すもので、工学・物理科学研究会議(EPSRC)等の研究組織と協力し、クランフィールド大学に設置される。同センターでは、DEFRAとの緊密な連携の下、これらのリスクの可能性や影響を評価。その結果はDEFRAの政策立案に反映されるという。また、環境リスク管理に関わる他の組織への優良事例の普及等にも取り組んでいく。なお、センターの設立は、「環境変化との共存(LWEC)プログラム」に基づいて承認された最初の事業の一つとなる。センターの事業を率いるクランフィールド大学のポラルド教授は、「センターの役割は手段と技術を開発し、環境リスクに適切な優先順位をつける先進的な考え方を提供することだ」と意気込みを語った。

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