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 中国環境保護部、環境保護のための総合製品リストを改訂

発表日:2015.12.31


  中国環境保護部(MEP)は、環境保護のための総合的な製品リストを改訂し、国内の他の政府機関などに提供したと発表した。このリストは、環境への影響を考慮した税制および取引制度の構築や、環境に優しい企業活動と生活様式への移行に役立てるため、2007年から作成されている。今回の最新版には、837種類の高汚染・高環境リスク製品と69種類の主要な環境保護設備が掲載されている。高汚染・高環境リスク製品の内訳は、製造時に二酸化硫黄(SO2)、窒素酸化物(NOx)、二クロム酸カリウムによる酸素要求量(CODCr)、アンモニア性窒素(NH3-N)が大量に発生する50種類以上の製品、製造時に揮発性有機化合物(VOC)が大量に発生する30種類以上の製品、重金属汚染を生む200種類近くの製品、高環境リスクの500種類以上の製品となっている。同リストは、重金属汚染を生む電池や大量のVOCが発生する塗料を消費税の課税対象にするなど、環境経済政策の策定において重要な役割を果たしているという。

情報源 中国環境保護部(MEP) プレスリリース
国・地域 中国
機関 中国環境保護部(MEP)
分野 健康・化学物質 大気環境
キーワード VOC | 重金属 | 揮発性有機化合物 | 環境リスク | 製品 | 環境汚染 | 中国環境保護部 | MEP | 環境保護
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