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 国連環境計画、第2回国連環境総会に向けオープンエンド常駐代表委員会を開催

発表日:2016.02.15


  国連環境計画(UNEP)は、2016年5月に開催予定の第2回国連環境総会(UNEA-2)の準備のため、オープンエンド常駐代表委員会(OECPR)がケニア・ナイロビで始まったと発表した。OECPRでは、国連全加盟国の代表者ら300名が「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の環境的側面の強化を中心に、資金動員等のUNEA-2の主要議題を検討する。また、環境の質と人の健康との関連に関する新報告書「健全な環境、健康な人々」の検討も行うという。2014年6月に開催された初回UNEA(UNEA-1)は、環境問題を初めて平和や安全保障等と対等な国際問題と捉える時代の到来を意味するものであった。UNEA-2は2030アジェンダやパリ協定の採択後初の大きな国際会議の一つとなる。同アジェンダや協定の実施にUNEPが重要な役割を果たせるよう、OECPRはUNEPの中期戦略や作業計画等を検討するほか、野生生物の違法取引、海洋プラスチック廃棄物、持続可能な投資への資金動員等に関する決議草案も検討する予定だという。

情報源 国連環境計画(UNEP) プレスリリース
国・地域 国際機関
機関 国連環境計画(UNEP)
分野 地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 環境総合
キーワード 野生生物 | 国連環境計画 | UNEP | 資金 | 健康影響 | 環境問題 | 持続可能な開発 | 海洋ごみ
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